ライブが終わりドームからのバスに乗って天神で降り食事に行くことに。
「夜に食べればいい」と言っていた水炊きは、結局夜もどのお店も満席で行くことができませんでした。
どこへ行こうとかな思っていたところにドームからの到着するバスを待つバス会社の人が目に入り、お店を尋ねて(こういう時、聞きやすそうな人がいたらすぐ聞きます(笑))近くでお店が多くある方向を教えてもらい、よさそうなところがあれば入ろうと歩いて、見つけたお店に入りました。

  店長さんから「SMAPのライブですか?」と聞かれ「バレバレでしたね」と3人で笑いました。

食べることについ集中してしまい写真は撮り忘れてしまいましたが(ヒラスとからしレンコンの写真はお借りしました。ヒラスはお刺身の写真です)、このお店は九州の郷土料理もありおいしかったです。

きーまま様がこちらに来られた時には必ず食べられる“ごまさば”ですが、このお店には“ごまヒラス”がありました。
ヒラス(ヒラマサ)は脂がのって歯ごたえがあって私は大好きですが、私も初めてだった“ごまヒラス”、おいしかったです。

ちと様と私は食べる機会が多い熊本名物の“からしレンコン”。運ばれてきたのを見て驚きました。
輪切りにしたからしレンコンを四等分にして衣をつけて揚げてあったのです。ちと様と「いつも食べるのは輪切りにした大きいままですよね〜」「そうそう!」と笑いました。

もう一つ驚いたのが、一味唐辛子がふられたマヨネーズが添えられていたこと。
いつもはそのままで、または醤油をかけて食べているので「マヨネーズで食べるって珍しい」と言っていたら、店長さんが「熊本ではマヨネーズをつけても食べるんですよ」と教えてくれました。
ちょうど一口大の大きさで食べやすかったですし、マヨネーズをつけるとおいしくて「おいしい!」と箸が進みました。

SMAPのライブ帰りだということをテーブルに座って間もなく当てた店長さんから、お店を出る時に「どちらから来られたんですか」と聞かれました。
私が答えると前の年まで私の地元の商業施設のレストランで働いていたとのこと。ビックリしました。

そのお店からホテルへ戻る途中のコンビニでお酒やおつまみ等を購入し、いったん部屋に戻った後きーまま様の部屋へお邪魔し、ちと様はチューハイ、きーまま様と私はウイスキーを飲みながら2時半頃まで女子会をしました。

久しぶりにお会いできてライブ後にもいろいろお話できて楽しかったです。

宿泊したホテルオークラ福岡の客室には博多織が使用されているとテレビで見たことがありました。
ベッドボード上の壁のところ、クッション、宿泊案内のバインダーに博多織が使用され、アメニティーには博多織の絵柄が使われていて、宿泊してみてそれがわかっただけではなくて、とても落ち着いた雰囲気が感じられました。
短い時間でしたが、いい部屋でした。
チェックアウトの時間は12時。翌日の朝、ちと様と今度はルームサービスを取って、チェックインからチェックアウトの時間までゆっくり過ごしてみたいですねと話しました。
そしてチェックアウトしてホテルを出ると、正面に毎年夏にテレビでよく見る光景がありました。

福岡で毎年夏に行なわれる博多祇園山笠。
7月15日の朝5時、7つの地区のそれぞれの山笠が櫛田神社という神社をスタートして福岡市内を通り抜け、廻り止と呼ばれるところでゴールをし、スタートからゴールまでの時間を競います。

そのゴールの廻り止がここなのです。
ここはこれまで何度も通ったと思いますが、上に廻り止めと書かれてあるものの、普通に通りの入口の上にあるだけなので、今まで気づかなかったのかもしれません。

写真の左側、萬盛堂という看板のあるお店は、塩豆大福(大好きです)など和菓子で有名な“石村萬盛堂”の本店です。

これまででしたら、きーまま様がこちらにいらっしゃる間ご一緒させていただいてどこかに出かけていたのですが、この翌日私が休みがとれず、きーまま様はお一人で出かけられることになっていました。

そのため博多に宿泊されることになっており、予約されたホテルが近くでしたのできーまま様の荷物を預けておくため、まずそのホテルに向いました。そのホテルは3年ほど前にできたホテルで女性専用フロアや大浴場もあり、1階にはハイボールバーがあって泊まるのによさそうだなと思っていたところでした。その後名古屋でお会いした時にお話をうかがうと、そのホテルはとても過ごしやすくていいホテルだったそうで、機会があれば私も宿泊してみたいと改めて思いました。